こんにちは、江東区 住吉 なかの杜接骨院の荒川です。
今日はアキレス腱の痛みについてお伝えさせていただきます。
アキレス腱という言葉は聞いたことあるけど実際どんな働きがあるのか、そもそも何から出来てるものなのかご存知じゃない方も多いのではないでしょうか。
アキレス腱って何?!
ふくらはぎの筋肉を下腿三頭筋と言いますがその下腿三頭筋と踵を結ぶ人体中最大の腱と言われています。
この下腿三頭筋の下部の部分がアキレス腱となります。
アキレス腱の働きって?!
歩行や疾走・跳躍などの運動の際、爪先を蹴り出す時にかかとを持ち上げたり、着地する足の爪先を地面に踏み込ませるなど重要な機能を果たしています。
このアキレス腱の周りに痛みがでる場合がありますが、その場合疑われるのはアキレス腱炎というものです。
アキレス腱炎とは
運動やジャンプ動作で踵に着くアキレス腱に負荷がかかり、アキレス腱に炎症が起こったり、微細な断裂が起きている状態です。
症状はアキレス腱が腫れたり、熱感があります。
運動の開始時や終了時に痛む初期段階から朝起きての一歩目の痛みや足を上に上げる時に痛む・安静時の痛みなど様々です。
アキレス腱炎の治療
アキレス腱とは先程お伝えさせて頂いたように下腿三頭筋からなる組織なので、アキレス腱局所だけではなく主に手技治療や超音波治療で下腿三頭筋の血流を改善し、柔軟性を上げたり負担が溜まりにくい状態にし痛みを取るだけではなく再発防止をします。
アキレス腱の痛みを放っておくとアキレス腱断裂など、大きな怪我に発展してしまう可能性もあります。
アキレス腱の痛みでお困りの方は、ぜひ一度なかの杜接骨院までご相談ください!!