こんにちは!
なかの杜接骨院のです。
前回は”膜・筋膜”について書きました。
そこで巷で言われている”筋膜リリース”とは何かについて書いていきます。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれる理由もここにあります。
従来は、アイロンを使用するように、両手を使って皮膚表面を引き剥がしたり、指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージし、筋膜リリースを行なっていました。
しかし筋肉本体は一時的に柔軟性を取り戻しても、筋膜の柔軟性がなければ、時間の経過とともに再び筋膜、筋肉は、萎縮してしまうのです。
それだけ難しい技術なのです。
最近はセルフケアで筋膜リリースが出来る道具も増えてきましたが、高頻度で続けないといけないですし、当てる場所が違うと効果が半減してしまいます。
なので道具を使う際は、病院や接骨院の先生に使い方を聞くのが良いと思います。
それでは!