寝不足と頭痛

こんにちは、江東区 住吉 なかの杜接骨院です。

今日は寝不足と頭痛の関係についてと対処法をお教えします。

 

寝不足とは、睡眠時間を十分にとれなかったり、睡眠の質が悪かったりして、スッキリ起きられない、日中に眠気が襲ってくるといった状態をいいます。

 

頭痛は、風邪や二日酔いなどさまざまな原因で起きますが、寝不足も原因のひとつです。

 

寝不足による頭痛は「緊張型頭痛」「片頭痛」が関連していることが多いので、まずは自分の頭痛の症状はどれに当てはまるのか確認しましょう。

 

「緊張型頭痛」は慢性的に起こる頭痛の中では最も多いタイプとして知られています。次のような症状が特徴です。

 

①後頭部から頭全体にかけて頭を締め付けるような鈍痛を感じる

 

②ゆっくりと時間をかけて痛みが強まる

 

③頭の両側に痛みが出る

 

④吐き気や嘔吐はあまりない

 

⑤心臓の脈拍に合わせて痛みが強くなったり弱くなったり変化はしない

 

 

「片頭痛」は、日本人の多くの人が悩まされているタイプの頭痛と分かっています。次のような症状が特徴です。

 

①頭に脈を打つような強い痛みがある

 

②急に痛みが出てくる

 

③頭を動かす動作によって痛みが強くなる

 

④吐き気や嘔吐がある

 

⑤脈に合わせるように痛みが変化する

 

⑥痛みが出るとき、光や音、匂いなどに過敏になる

 

 

 

「緊張性頭痛」

筋肉の緊張によって引き起こされるため、この緊張をほぐす方法が有効です。

 

①入浴

 

こめかみや肩などの筋肉の緊張を、湯船でゆっくり温めることでほぐしていきます。

 

②軽い運動

 

肩を回すといった軽い運動をして、長時間にわたって同じ姿勢を続けないようにします。筋肉を動かすことで、筋肉

の緊張がゆるみ緊張性頭痛が軽くなります。

 

 

「片頭痛」

 

血管が広がることで痛みが出るので、血管を収縮させる行動によって痛みが治ります。

 

①頭部を冷やす

 

首の真後ろのくぼんだところを冷却シートや冷えたタオル、氷嚢(ひょうのう)などを使って冷やすと血管が収縮し、痛みが和らぎます。

 

②薄暗く静かなところで休む

 

光や音などに過敏になるので、静かで暗い場所でゆっくりと休みましょう。

 

③暑い場所で過ごさない

暑さによって、頭部の血管が広がり、頭痛を悪化させる可能性があります。できるだけ涼しいところで過ごすようにしたり、外出するときには日光を避けられるように帽子をかぶったりするなど工夫をすると良いです。

 

寝不足を解消するには、

 

質の高い十分な睡眠時間をとることが大切です。

 

人によって必要な睡眠時間は異なるため、自分にとって最適な時間を知ったうえで、十分な睡眠をとりましょう。

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