こんにちは!
なかの杜接骨院です。
本日はなぜ歳を取ると、身体に不調が起きやすいのか?
その一つに”水分不足”が挙げられます。
身体の半分以上を占める水分ですが、
子供の時は70%あると言われている水分量が、高齢者になると50%程度まで下がります。
これが実は痛みの原因になることがあります。
体内は大きな膜に覆われています。
これを”ファシア”と呼びます。
ファシアは筋肉、骨、内臓、神経、血管などのさまざまな組織を包んで保護する役割を持っています。
身体の水分量が低下してくると、このファシアの伸び縮みが悪くなり、癒着を始めます。
更に状態が悪くなると癒着部にストレスがかかり、痛みのセンサーが反応し痛みが出てしまいます。
ぎっくり腰や寝違えなどの動作痛はこのケースが多いと言われています。
なので年齢を重ねた方が痛みを引き起こしやすくなるのです。
体内水分量を増やすには、利尿作用のあるコーヒーやお茶、またはアルコールの過剰摂取を控えて水分を取るようにしましょう!
それでは!