こんにちは、江東区 住吉 なかの杜接骨院の荒川です。
日中は大丈夫なのに朝起きた時、腰が痛い…
起きた時が一番腰が痛くて、次第にマシになってくる…
そんな経験はありませんか?
今回はその起床時、朝一番の腰の痛みについてお話しします。
腰痛の原因は腰にある筋肉が原因の場合がほとんどです。
腰にある筋肉は動かす時ももちろんですが、立ったり座ったり、姿勢を維持するのに重要な役割を担っています。
姿勢を維持している間は、その姿勢を維持するための筋肉が常に使いっぱなしの状態になっています。
その使いっぱなしの筋肉は血流が悪くなり、次第に硬くなって痛みを引き起こしてしまいます。
では寝ているときに腰の筋肉は休まっているはずなのになぜ痛みが出てしまうのでしょうか。
それは、筋肉には20~30分同じ姿勢が続くと固まってしまうという性質があるからです。
寝ている時は動かすといっても、寝返り程度なので起きている時に比べると著しく体を動かす量が減ってしまいます。
その状態のまま数時間寝ているので、朝起きた時には筋肉が固まってしまい、その固まった状態の筋肉を使って動こうとするので、起床時に痛みが出るのです。
起きてからしばらくすると痛みが落ち着いてくる方もいますが、どうしても痛みが抜けず、1日中腰に痛みや違和感が残るという方も多くいると思います。
その場合、だいたいは腰やその周りの組織に何らかの問題があることが多く、放っておくと重症化する場合もあるので早めの診察をお勧めします。
なかの杜接骨院では、腰痛に対する治療はもちろん、腰痛予防のためのストレッチ、姿勢矯正なども行っております。
慢性的な腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください!!